皆さん、こんにちは。名古屋コミティアへようこそ!
前回の名古屋コミティア62からおよそ半年、皆様いかがお過ごしでしょうか。
62がどうだったかを振り返ると…一日中一般参加者が途切れることなく来場していただけたようで、来場記念品のクリアファイルが品切れとなってしまいました。遅くに来場された方、申し訳ありません。想定以上の一般参加者来場でした。大変にうれしいことではありますが、来ていただいた記念品がお渡しできなかったのは心残りです。
ですが、そこ以外はもう、会場内の混雑具合、騒々しさと言ったところが「そういえばこんなんだったよな」という感じだったかな、というところです。
会場から求められていた感染拡大防止策に基づき、まだ1スペースあたり1名という状況でしたので、これが解禁になればさらににぎやかな状況になるかな、という予感がしたイベントでした。
さて、名古屋コミティア63。
ようやく、というか。やっと!というか。とうとう、というか。
感染症の分類が5類になり、感染拡大防止策を一人ひとりが自主的に自発的に考え、実施する様になりました。名古屋コミティア63はそのような状況下で初めての開催となります。
募集開始の時点では、会場からどれだけ感染拡大防止の指針が残るか不明瞭だったこともあり、1スペース1人まで、つまり追加イス無しでの募集となりました。5月になって、会場から示された感染拡大予防策が全て撤廃されたので、1スペースに2名まで常駐OKとなったものの、すでにチラシもオンライン申込受付のサークル.msも、募集要項を刷新出来ない状況でしたので、今回ばかりは公式ホームページやTwitter(現在のX)で2名までOKを広報し、さらに来場者情報の収集も不要になったのでサークル参加証もリストバンドを2本、直接送付しようという対応となりました。
振り回されてばかりで申し訳ないです。
また今回は久しぶりに出張マンガ編集部を開きます。会場の大きさの都合上、集英社ジャンプ+(プラス)編集部様とKADOKAWA アライブ編集部様の2社のみですが、作成されているマンガコンテの持ち込み、あるいは完成作品を見ていただき、作家さんのレベルアップやキャリア形成の手助けになればと思います。ただ…あまりに久しぶりすぎて、出張マンガ編集部の段取りを知っているメンバーが皆無でして…他コミティアのティアズマガジンにある手順等で勉強し、混乱無きよう場内整理に努めます。
あとは、サークルスペース内ですが名古屋デザイナー学院 マンガ学科さんに参加いただいております。学生さんの作品をみたり、進学先として授業や学生生活等聞いてみる機会になるかと思いますので、こちらもよろしくお願いいたします。
ここで、以前サークルアンケートでも触れた「生成AI」に関し、東京のコミティアにて指針が示されたので紹介したいと思います。
生成AIの出力結果そのままを主体とした作品の頒布を不可とします。AIは作品制作の補助となる範囲で使用してください。
(※こちらのリンク先をご参照ください → 【COMITIA146より】AI作品に関するサークル販売物規定について )
現状では、AI生成物を「自主作成」物に含めるのは難しいということです。
もし、頒布する作品で迷うことがありましたら、出来るだけ開催日に対して余裕のある時期に、名古屋コミティアまでお問い合わせください。私どもと東京のコミティアとで協議し指針を示していきたいと思います。
ここで、名古屋コミティアのメンバー募集のお話を。
イベント開催当日に、一般参加者の待機列整理やサークル・一般参加者の入場受付が特に不足しています。サークル参加の方だと対応が大変だと思いますので、これについてはサークル参加していない方でも、「私で良ければ…」とお手を挙げていただけますと大変助かります。見返りで得られるものはあまり多くないかもですが、どうかよろしくお願いいたします。
その他業務でも人手不足は深刻です…「祭りってナ、作る方が楽しいんだヨ」って言うのがわかる方、是非とも名古屋コミティアメンバーズに! 何が出来るかわからないけど……で構いません。詳しいことは本部までお尋ねください。
最後になりましたが、本日参加の皆様が、素敵な作品に出合えますように。
名古屋COMITIA実行委員会 山村