教えて!サークルさん
[教えて!サークルさん]は、サークルさんの活動(生態……かも?)を教えてもらうコーナーです。
イベントに参加されたサークルさんに回答してもらう[サークルアンケート]の中で、毎回一つ[テーマ]を決めて質問しています。作品を作る上での工夫や、何か自分で決めていることなど、時には気分転換の方法を質問したり。作家さんは[本]をどんなふうにつくっているのかな、というキモチで[テーマ]を決めています。
第4回のテーマは「あなたが漫画や小説などの作品を創る時に参考にしている資料などを教えて下さい」です。
今回も、たくさんの方から回答をいただきました。
それでは、見ていきましょう。
書籍・資料本関係
- シーン別の資料集。
- 手のポーズ本。
- 写真・画集など。
- ヌード写真集(ポーズ集)。
- 他の方のイラスト集。
- 資料本(背景カタログ)。
- 母の所有する漫画本。
- お気に入りの同人誌。
- 過去のイベントで買った同人誌。
- ヴィクトリア調ドレスブック。
- 歴史の論文、歴史の専門書。
- 風景の写真集、辞書、辞典、小説。
- 古事記、古代神宝の謎など。
- 「ら」抜き文章にならないように国語辞典は必須です。
- おもしろい他のマンガを読んだりする(コマ割りを見たりとか)。
- 車のカタログなどのレイアウトを参考にしています。
- 学術専門書を読んで知見を広げるように心がけています。
- 民族誌などの昭和が残ってるページの写真を撮ってストックする。
- 昭和SFの絵、楽しいけど役に立たない、マニアック過ぎて。
- 国語辞典、ウィキペディア、ピクシブ大百科など…新聞なんかも見ます。
- 万葉集や、古今和歌集とか。四季の言葉や風景を感じるために。
- 夢を題材にしているので、大量の夢占いの辞書、夢分析の本を参考にしています。
- 企業について調べることが多いので、社史や、経済誌などを読むことが多いです。
- 縁起物に関するマンガを描いているので、日本にある縁起物をまとめた本を眺めています。
- 描くテーマに対して、図書館、本屋などで、手に入るだけ本を探しています。好みの1冊に出会うと嬉しいです。
- 久美沙織さんや、ノベライズされたドラゴンクエストの小説本などは、あらゆる意味で私のバイブルです。
- その時の題材で読む本は変わってきますが、さそうあきら先生の「マンガ脚本概論」は私のバイブルです。
パソコン・Web関係
- 主にネットで調べます。
- ピンタレスト。
- 社史-新聞記事(webを含む)
- その時書いている物のwikiや解説ページ。
- 旅行先の情報をGoogle先生に聞いています。
- Pixiv等で出されているイラストを参考にしています。
- 登場人物に方言少女がいるので、webの方言辞典を使っています。
- 四コマに使う時に表現の感じが分からない時はスマホで検索します。
- 単語を色々な国の言葉に変換してくれるサイトを利用している。
- ウィキペディアや、インターネットをよく参考にしています。
- Wikipediaや、公式サイト、ブログなどから、お寺の情報を収集し、マンガに盛り込む。
- pinteresってゆうアプリで映える写真をいっぱい見て脳をモチベーションでみなぎらせる。
- 生き物のデフォルメ絵は「いらすとや」さんを参考にさせてもらう事も有ります。何しろイラストの種類がとにかく多いので。どの線を省略して、どの線を残すと生き物の特徴を出しつつ可愛らしくデフォルメ出来るのか……勉強になります。
音楽・映画関係
- 音楽。
- 映画、小説。
- 音楽(年代・ジャンル問わず)。
- 好きな曲のタイトル、歌詞、雰囲気。
- どうしても思いつかないときは映画を観てシチュエーションをパクります(笑)。
- 漫画を描く時は、最近読んだマンガや、好きな映画から要素を抽出したり、時に大胆に引用しながら描いています。
動物・植物
- 花。
- 猫の日常まんがを描いているので、我が家の猫を観察。
- 獣人・ケモノキャラを描く時、動物園で撮った写真を見ることがあります。
項目
- 他の作品を読む。
- いろいろな土地へ行く。
- 本・ドラマ・その他。
- 特にないですね、妄想力でカバー(笑)。
- 評論情報なので、実物を見に行っています。
- 少年スピカ、川名さんのコピックの色づかい。
- 画像検索、新書、映画(間違ったものを描かないように…)。
- それっぽくイメージできる写真、エッセイブログで気持ちの動きを参考にします。
- 図書館に行きます。画像だけならネット検索。緊急事態宣言で図書館に入れなくなり本当に困った。
- 2年前より「廃墟のリノベーション」を行っているので、それに関するもの(法とか、古地図とか)を見ています。あと「大石正伸」氏の本(おすすめ!!)。
Questionnaire Date:データで考える名古屋
[Questionnaire Date:データで考える名古屋]は、イベントに参加されたサークルさんに回答してもらう[サークルアンケート]の統計をグラフ化してみました。
名古屋COMITIAってどれくらいの規模のイベントなのかな?というギモンに対する一つの参考資料にしていただけるかなと思います。名古屋COMITIAは同人誌の展示即売会ではありますが、本の売買だけではなく、名古屋COMITIAの会場が購入者さんと作家さんとの交流の場になれば嬉しいです。
直接コトバで、推し本の投書で、アンケートで、お手紙で、どうか あなたの気持ちを相手に伝えてくださいね。