教えて!サークルさん
[教えて!サークルさん]は、サークルさんの活動(生態……かも?)を教えてもらうコーナーです。
イベントに参加されたサークルさんに回答してもらう[サークルアンケート]の中で、毎回一つ[テーマ]を決めて質問しています。作品を作る上での工夫や、何か自分で決めていることなど、時には気分転換の方法を質問したり。作家さんは[本]をどんなふうにつくっているのかな、というキモチで[テーマ]を決めています。
第42回のテーマは「この1年間、イベント参加への自粛期間で創作に対するモチベーションをどのように維持していましたか?」でした。
今回も、たくさんの方から回答をいただきました。
それでは、見ていきましょう。
作品を作り続けました
◇ 新作を作る。
◇ 商業誌へ持ち込んでいました。
◇ 定期的に作品は発表するようにしました。
◇ 新作の作成時間に充てた。
◇ 新作に向けて準備をしていました。
◇ グッズなどを新しく考えたり作ったりして。
◇ デジタル作画を始めるようと絵の練習中
◇ ポップとか販促物の充実につとめていました。
◇ 維持はできていませんでした。低いなりに、
◇ 初めて本を作ろうと思い立って、創作のモチベーションを本作り作業で保ちました。
◇ 創作がアイデンティティなのでモチベがなくてもやらざるを得ませんでした。
◇ 今までイベント参加したことなかったので、今まで通り創作していました。
◇ とにかくマンガを描きまくった。それしかない。
◇ その時作りたいものを作っていた感じです。
◇ 友人らを集め合同誌を企画したり、友人とモチベを上げられるようにしました。
◇ いつもと同じように全くモチベーションかわらず描き続けております。新刊も出していますよ。
◇ デジタルでひたすら描いてTwitterに上げていた。気づいたら結構な数になっていたので、今回画集にしました。
◇ 葉書投稿をしていますが新しい雑誌に投稿してビギナーから上になれるように描いていました。
イベントの再開を待ちました
◇ いつか開催されるのを待っていました。
◇ 初参加するぞ! と意気込んで、前向きに絵を描くことを楽しんだ。
◇ とりあえず作るのをやめずに次のイベントがあると信じて描きます。
◇ 難しかったです。わずかですが、今回への希望を持ち続けるようにしました。
◇ イベントは良いものなので、ないと辛い。次こそはと言う気持ちで参加する。
◇ いつか出展できればいいな〜という気持ちだけです。
◇ 正直、モチベーションはさがっていました。いつかコミティアが開催されることを信じて、描いていました。
◇ モチベーションは正直だだ下がりのままでした。イベントがあると思った時にようやく腰を上げた感じです。何も新しいものは出せませんでしたが…、それでもイベントという目標があるとないとで、こうも気持ちが変わるものなのですね。
SNS等を活用
◇ SNSにUPしていました。
◇ オンラインイベントの参加。
◇ オンラインイベントに参加することで維持どころかUPしていました!
◇ 有料記事(PIXIV fanbox)で連載をしていました。
◇ ツイッターなどSNSで励まし合いながら描いていました。
◇ ネット上で活動を広げるチャンスだと思った。
◇ SNS等で積極的に発信した。ネットでできる活動を主にした。
◇ オンラインのマンガ教室に入った。友人と、オンライン執筆会をした。本棚な整理と、ipadの購入。デジタル化がんばる!
◇ イベントが立てこむと、原稿でSNSに全力?を振れないのですが毎日を目指して作品をのせていました。
知識向上
◇ 新しいソフトなどに触れてみました。
◇ 別ジャンルの趣味ができたので、マンガを描くのが新鮮な気持ちでできた。
◇ やったことのないこと(Live 2Dや動画)にチャレンジしたりしました。
◇ ネットで他の方のイラスト・マンガを見たり、デジタルイラストの練習をしていました。
◇ 資料あつめに集中できました。twitterで創作アカウントさんのつぶやきにモチベをもらいました。
◇ 頭と心を休める時間が出来たため、余裕を持って新作のアイディアを練っていました。
◇ やはりイベントがなくなり一度は小説を書かない時期もありました。そのかわり、先の話までの構成を考えたり写真資料の方をストックしたりしていました。
◇ ひたすらインプットしていました。自分の本がフルカラーで高めな設定もあり、ある程度は売れないと次の本が出せないので、どうしようなーと、思っていました。
◇ ネット上のマンガ(WEB連載やエア同人イベントetc)を読んだり、音楽を聴いたり。自粛中に起きた社会の出来事について考えることも創作のヒントになりました。
通販を活用
◇ 通販をしていました。
◇ 通販を中心に頒布していました。
◇ BOOTH通販を活用するようになりました。
◇ 通販でご購入くださる方々のおかげでなんとかなってきました。
◇ コロナはいつか終わるし、その時にパワーダウンしてたくないなと思いながら、通販やSNSでお客様と交流した。
◇ 通販で購入して下さった方々がいたおかげで、モチベを何とかたもったまま漫画が描けました。
◇ BOOTHの通販やオンラインイベントの開催で、また外出できない分創作に時間をあてることができました。
準備期間に充てました
◇ ずっと低下中です。少しずつ前進したい。
◇ モチベ維持だけ考えていました。
◇ モチベーションが低下したままだったのは否定できない。
◇ となり同士で参加する。友人と一緒に作業する機会を増やした。
◇ 友人らを集め合同誌を企画したり、友人とモチベを上げられるようにしました。
◇ ソーシャルディスタンスとなってからは、新刊を作っていません。
◇ モーニングに行って、ぼーっとすると創りたくなる。
◇ 描きたい時に描くスタンスなので影響は無い。
◇ ゆっくりしながら、通常通りのモチベーションを保っていました。
◇ 創作から少し離れてゲームなど別の趣味を楽しんですごしました。イベントが近づいてようやくモチベーションがでてきました。
その他
◇ いつか皆と会えることを願いながら交流を深めていく。
◇ 自由スタンスなサークルなので、これといって特別なことなし。
◇ 当方は「耕作放置地」も再生をやっていますのでほとんど人がいない。という環境でした。
◇ 維持できなかったので、開き直ってゲームしたり、お高い食品を通販で買って食べたりだらだらしていました。
◇ 発表の場が激減し、売り上げも同じように激減。活動資金も底をつき、生活にまで影響が出ている。意地でやるしかない、という訳ではないです。
◇ 私を目の敵にしていた上司とのバトルに明け暮れていて、それどころじゃなかったのも今年2月の終わりまでよ。ワタシノカチィィ! 名古屋より、はるかに荒い土地柄にさようなら元直属上司! ですので、今年は心置きなく描きまくるのです。
Questionnaire Date:データで考える名古屋
[Questionnaire Date:データで考える名古屋]は、イベントに参加されたサークルさんに回答してもらう[サークルアンケート]の統計をグラフ化してみました。
名古屋COMITIAってどれくらいの規模のイベントなのかな?というギモンに対する一つの参考資料にしていただけるかなと思います。名古屋COMITIAは同人誌の展示即売会ではありますが、本の売買だけではなく、名古屋COMITIAの会場が購入者さんと作家さんとの交流の場になれば嬉しいです。
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